院長山本勇人
東京歯科大学卒業後、国立東京第二病院(現・東京医療センター)の口腔外科に勤務。歯科、口腔外科、矯正治療、義歯治療を中心に高度な技術を磨く。1997年、3代目院長として山本歯科医院を継承。以来、子どもから高齢者まで幅広い世代の患者を診療している。音楽や美術の愛好家で、院内をいつも心癒やされるような音楽や絵画で彩る。
歴史ある歯科医院として
歯と全身の健康づくりをお手伝いします
当院は、私の祖父が1918年に米国オレゴン州で歯科医院を始めたのが最初です。1922年、祖父が帰国し、現在の京橋で開業。その後、父の代を経て、1997年に私が3代目院長に就任しました。同じ銀座の地で長く診察を続けているので、古くから通ってくださる患者さんもたくさんいらっしゃいます。中には、祖父の代から、親子4代にわたってお付き合いのあるご家族もおられ、とてもありがたく感じています。
当院の特徴は、ホリスティック医学の一分野であるアントロポゾフィー医学の考えを取り入れ、歯科診療に生かしているところです。アントロポゾフィー医学は人間を「体、心、精神」の統合した存在として捉える考え方で、一本の歯と体や心の在り方との関わりをベースに、歯と口腔を含めた全身の健康づくりに視野を広げた診療を行っています。歯は痛くなったり失ったりして、初めてその大切さに気づくものです。日頃からしっかり予防する習慣づくりを患者さんに伝え、歯を大切にする文化を次の世代へと受け継いでいきたいと願っています。
100年以上続く
歴史ある歯科医院です
1918年、創業。祖父の代から続く誠実な診療を受け継ぎ、3代目院長として地域の患者さんの歯の健康づくりに貢献しています。
アントロポゾフィー医学を取り入れています
人間を「体、心、精神」の統合された全体的な存在として捉え、歯や口腔を含めた全身の健康づくりをめざしています。
個々に合わせた治療を
提供します
患者さんそれぞれに合わせた治療法を提案。なお、患者さんのメンテナンスの負担を考慮し、インプラント治療は行っていません。
虫歯
虫歯はミュータンス菌による感染症であると同時に、生活習慣病としての側面も持っています。 予防を重視し、治療に伴う痛みや恐怖心を和らげながら、可能な限り歯を削らずに神経を残す治療を行っています。また、無菌的処置を重視し、治療する歯だけをゴムのシートで隔離する「ラバーダム防湿法」を採用。アレルギーなどの原因となる金属を使わない治療も行っています。
義歯
先代の山本為之院長が確立した総義歯診断・製作法を基本に、こだわりの材料を用いた義歯治療を実践。熟練した歯科技工士と連携し、痛みの少ない、噛みやすい総義歯の製作に努めています。局部義歯については審美性を重視し、残った歯に負担の少ない義歯作りをめざしています。一般的には総義歯の難しい症例の方にも数多く対応していますので、義歯でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
歯周病
歯周組織(歯茎)の健康は、全身の健康維持と深く関わっています。口腔内で増殖した歯周病菌が体内に入り込むと、脳や心疾患、糖尿病などのリスクを高め、全身の健康を脅かすことがわかっています。当院では歯周病を細菌感染症として捉え、免疫系や他の生活習慣病との関連を考慮して治療計画を提案。ブラッシング指導など、セルフケアを中心とした治療と予防に力を注いでいます。
矯正
歯並びは、生活環境や骨格の遺伝に大きな影響を受けます。当院ではお子さんの矯正治療をするときは、できる限りご両親の歯も見せてもらい、大人になったときの骨格や歯並びを予想します。その上で、アントロポゾフィー医学の視点から、お子さんの発育に合わせた歯並びの治療を進めています。このほか、大人の方には小矯正やホワイトニングも行っています。
噛み合わせ(咬合)
噛み合わせ(咬合)と全身の関連を重視した治療は、当院の大きな特徴の一つです。姿勢をはじめ、睡眠や呼吸との関連を考え、顎関節や噛み合わせの不具合、ストレスが原因で起こるさまざまな症状を分析。ホリスティック(全体的・総合的)なアプローチで改善をめざします。また、さまざまなスポーツ活動で、マウスガードの装着を必要とされる方のご相談にも乗っています。
矯正治療(一次)/27万円~、矯正治療(二次)/55万円~、義歯治療/44万円~、ホームホワイトニング/片顎38500円 上下顎77000円
山本歯科医院
東京メトロ丸ノ内線銀座駅のC3出口から徒歩3分
JR山手線有楽町駅銀座口から徒歩5分
【医療情報取得加算、医療DX推進体制整備加算】
当院はマイナンバーカードによるオンライン資格確認を行う体制を整備しております。オンライン資格確認により必要な診療情報・薬剤情報等を取得し、医師が診察室等で確認し、その情報を活用して診療を行っています。医療 DXを通じて質の高い医療の提供に努めています。